タワー投資顧問と仕手筋の違い

タワー投資顧問と仕手株について説明します。
まず、タワー投資顧問とは、中小型株を中心に投資運用する投資会社で、個人投資家に投資情報を提供したり、投資運用をしており、投資助言業、投資運用業としてビジネスを形成しています。
次に、仕手筋とは、中小型株の低位株をターゲットとして大量に買い付けを行ない、株価を上昇させ、多くの投資家を巻き込み、一定の価格で利益確定し、大きな利益を抜きます。
売り抜けると同時に空売りをかけてさらに低位で買い戻しをすることで2倍の利益確保をするなど株取り引くにおいて最も荒業であり、株価操縦とも言われるもので、ターゲットとなった企業の株を仕手株と言います。
投資顧問と仕手筋の違いは、投資顧問は、金融商品取引法に基づき財務局へ登録された金融商品取引業者であり、金融機関ではないが、投資助言業あるいは投資運用業として登録している業者を言い、仕手筋の場合、会員を集めることなく、手持ちの莫大な資金で買い付けを行い株価をつり上げる団体です。
投資顧問と仕手筋が組んで一般投資家から大きな資金を抜くことがあり、今後仕手を掛ける企業の株を一般投資家会員に情報提供し、その後、株価は上昇するので、投資顧問に情報料が支払われるが、目標株価となると資金をすべて抜き取り空売りを掛けるということがあります。
これは、仕手筋から投資顧問に予め情報リークされており、投資顧問は仕手が掛かることを知りながら会員である一般投資家に当該株を奨めます。
仕手筋が仕手株から手を引くと株価は元には戻らず倒産する企業もあります。
株式投資は投資元本を割り込むことのある金融商品ですので、信頼のある証券会社などで買い付けを行ない、長期で安定した企業の株式を保有することが良いでしょう。